COLUMN
【Column】総人口クリエイター社会を勝ち残る企画力
今日電車で隣の女性が自撮り写真をスマホで加工していたのですが(たまたま見えただけで覗きではないです笑)、目のまつ毛の本数まで加工調整していて、その技術・スピードに驚愕した。
総人口クリエイター社会とは、このことかと。
背景や色味、美肌効果や脚長効果なんてもう当たり前。今はもうまつ毛1本からスマホひとつで写真加工する時代なんです。
写真加工・動画編集・デザイン・WEB制作などのクリエイティブ作業ができる人がどんどん増えてきています。代理店やデザイン事務所などの一握りのクリエイターのものだったクリエイティブ業務が、SNSやクラウドソーシングなどで簡単にクリエイターと繋がれることができ、すっごく身近になっていく中で、重要になるのが企画力とコミュニケーション能力ということになります。
その重要性をCCCの増田宗昭氏が十数年から言っていたのは凄いなと。
残念だが、私自身には、ゼロから新しい物を生み出す独創的なクリエイティブ能力はないのだが、そんな私でも、企画力には自信があり、多くの企画を生み出してきました。
私が企画力を高めるために大事にしているのが”情報”です。
「百聞は一見にしかず、一体験は百見にしかず」
自分で体感し、たくさんの情報をインプットし、それらの情報を掛け合わせることで新しい企画を生み出しています。私はこれを”情報の2次流通”と呼んでいます。
この企画力を武器に、様々なクリエイターの人たちと新しい物を生み出していきたいと考え、”観光ブランディングネットワーク”という新しいサービスも準備中です。
総人口クリエイター社会で、たくさんのクリエイターとの出会いを楽しみたいと思います。